ドル円 米株価睨みで終盤反発(12/28朝)

27日の海外市場でドル円は終盤にかけて反発。

ドル円 米株価睨みで終盤反発(12/28朝)

ドル円 米株価睨みで終盤反発

27日の海外市場でドル円は終盤にかけて反発。米経済指標の悪化から一時110円台前半までじりじりと値を下げる動きとなりましたが、終盤にマイナス圏で推移していた米株価指数が急速に切り返したことを受けて111円台を回復。東京時間7:00現在は110.95-00レベルでの取引きです。

昨晩発表された米コンファレンスボードの12月の消費者信頼感指数は予想を大幅に下回る数値に低下、米国の消費者の間で楽観的な見方が後退している様子が浮き彫りとなりました。
これを受けてダウ平均株価は一時600ドル超下げる動きとなり、ドル円も深夜過ぎに110.46の安値をつけましたが、終盤にかけて株価が急反発。2時間で800ドル超上げて終値ではプラス圏を回復する荒い展開となり、ドル円も下げ幅を縮小しました。

ドル円は引き続き株価睨みの展開が続きます。12/20以降の米国発の株価の急落に警戒感が燻り、ボラタイルな動きが続く中では株価が多少反発してもドル円の戻りは限定的です。
海外の金融市場が休暇明けとなり新しい年への動きが始動する中で本邦株式市場は本日大納会で明日から連休入り。年明け本邦の市場が再開した時には様相がガラッと変わっていることも多いこの時期、為替の持ち高管理にも十分な注意が必要です。

この後8:30に本邦11月の有効求人倍率、完全失業率、東京都区部の消費者物価指数の発表があります。

ドル円 米株価睨みで終盤反発

ドル円日足

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