ドル円113円台での取引継続(12/4朝)

3日の海外市場でドル円は113円台での取引を継続。

ドル円113円台での取引継続(12/4朝)

ドル円113円台での取引継続

3日の海外市場でドル円は113円台での取引を継続。
週末の米対中追加関税延期と中国の対米自動車関税軽減といった米中貿易摩擦関連のニュースに、前週末比大幅高で寄り付いた欧米の株価指数でしたが、その後は伸び悩み、一時440ドル以上上げたNYダウは287ドル高で終了しています。
ドル円も海外序盤はリスク回避の円買いの巻き戻しからドルじり高となり113円台後半に値を戻しましたが一方向のドル買いともならず、東京時間7:00現在は113.60-65レベルでの取引です。

ドル円は114円台の重さが目立つ一方で113.42レベルに上昇してきている21日移動平均線も大きくは下放れないこう着状態が続いています。一旦は米中関係改善を好感した各金融市場でしたが、あくまで問題の先送りであることもあって、早々に材料としての消化を終了、次の材料探しに入った形です。

今週はブッシュ元大統領の国民追悼の日で5日が米株式市場休場となる他、連邦政府機関も閉庁、同日に予定されていたパウエルFRB議長の議会証言が延期されるなど、週央に突然空白が生じたややイレギュラーな日程の中、この後は徐々に週末の米雇用統計に焦点を移す動きとなりそうです。

ドル円113円台での取引継続

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