G20声明
4月15日にG20が閉幕。
共同声明では、
1. 市場は年初の急落から立ち直り、前回2月の上海会合以降、落ち着きを取り戻している
2. 経済成長はまだ控えめかつ一様ではない
3. 金融ボラティリティーの継続や低インフレ、コモディティ輸出国が困難に直面している状況で、
世界経済の見通しは下振れリスクと不透明感がリスク
との認識を示しました。
注目すべきポイントは
1. 英国の欧州連合(EU)離脱の可能性、テロリズム、難民流入等の問題が
世界経済にとり大きな問題となっているとの共通な問題意識を持つ
2. 競争的な通貨切り下げを回避するとともに競争目的で為替レートを設定し
特定の為替レートを目標としないとした従来の為替に関するコミットメントを
再確認
3.あらゆる保護主義に反対する
との認識を示した事です。
オーダー/ポジション状況
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