3. 変化の十字線（2016年4月15日）

変化の十字線（2016年4月15日）

テクニカルには変化の十字線で

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変化の十字線（2016年4月15日）

ドル円：4月15日のファンダメンタル分析

ドル円は、東京前場こそ強い日経平均株価に支えられ一時109.55レベルの高値を付けたものの、その後は109円台半ばから110円にかけてはドル売りオーダーが並んでいることもあり、じり安の展開となりました。しかし、下がったところではG20や産油国会議等のイベントを前にして買いたい向きも見られ、NY市場の指標後に108.90レベルの安値を付けてからは再びじり高、109円台半ばに戻してのクローズとなりました。いっぽうユーロドルは、欧州市場までは前日の流れを受けじり安、その後は1.12台半ばでの膠着のまま引けました。

ドル円：4月15日のテクニカル分析

ドル円は、G20で円高けん制の話が出るとは思えませんが、直近の日経平均株価の急上昇と週末の原油増産凍結期待からリスクオンの動きが継続しています。しかし、110円の大台に簡単に戻すとも思えず、109円台後半から110円にかけてはドル売りオーダーが並んでいるものと考えられます。ただ、109円近いところでは週末を前にした買いも出てきて、109.10レベルをサポートに、109.80レベルをレジスタンスと、109円台半ばでのもみあいになると見ています。

オーダー/ポジション状況

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