ドル円一時乱高下、米下院は民主党が過半数奪還(11/7)

7日午前の東京市場でドル円は113円台を中心に神経質な展開となりました。

ドル円一時乱高下、米下院は民主党が過半数奪還(11/7)

ドル円一時乱高下、米下院は民主党が過半数奪還

113円台半ばでアジア時間を迎えたドル円は10時前に一部の地域で早々に共和党現役議員を民主党が破ったことで米長期金利が急低下したことなどを受け、113円割れを示現。しかしその後米金利が激しく上昇と下落を繰り返すとそれにほぼ沿う形で112.97から113.82までの間で乱高下し、東京時間12:40現在は113.35-40と朝方とほぼ同水準で取引されています。
中間選挙に関しては、FOXニュースがややフライング気味に午前中に下院での民主過半数獲得を報じましたが、昼過ぎには上院で早々に共和党過半数獲得が確実となり、続いてNBCが12:20過ぎに下院で民主党過半数奪還との見通しを報道、上下院での与野党の「ねじれ」がほぼ確実となりました。

事前予想通りの結果にドル円の動きは限定的、一時3.25%まで上昇した米10年物国債利回りも3.20%に低下、主要米株価指数の先物はいずれも小幅上昇するなど金融市場は総じて落ち着いた動きとなっています。中間選挙を無難に通過したことで、市場の焦点は今日明日開催の米FOMCにシフトします。

ドル円一時乱高下、米下院は民主党が過半数奪還

ドル円5分足

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