ドル円112円台後半で底堅く推移(10/23朝)

22日の海外市場でドル円は112円台後半の高値圏で底堅く推移。

ドル円112円台後半で底堅く推移(10/23朝)

ドル円112円台後半で底堅く推移

22日の海外市場でドル円は112円台後半のドル高値圏で底堅く推移。
アジア時間に中国株が上昇したこと、先週末に発表されたムーディーズのイタリア国債の新規レーティングで投資不適格への変更が当面回避されたことなどから、週明けの金融市場ではリスク回避の動きが後退し、海外序盤までは円に対する危険避難的な買いに巻き戻しが入りました。
しかし、その後は米株が伸び悩んだこともあり、一時112.89の高値をつける局面もあったものの、112円台後半の狭いレンジでの取引に終始、東京時間7:00現在は112.80近辺で取引されています。

リスク回避の動きが後退する中での米株の伸び悩みがやや気がかりではありますが、先週末には中間選挙を睨んでのトランプ大統領の中間層への減税検討も新たに明らかにされ、今週以降相次ぐ米企業決算の内容次第で米株に買いが戻れば、一段のドル高も見込まれ得る展開です。

テクニカルにはドル円は先週、8月安値を起点とした上昇の61.8%戻しの111.60付近で一旦底値打ち、上下動しながらも底堅い展開となっています。目先は現在112.97レベルに位置する21日移動平均線がターゲットとなっていますが、この水準を超えて113円台にしっかりとのせてきた場合には、再びドルの高値を追う動きとなる可能性が出てくるものと思われます。

本日この後15:00に本邦9月の工作機械受注の発表があります。

ドル円112円台後半で底堅く推移

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る