ドル円材料難、111円台前半で動意薄(9/11朝)

週明けの海外市場でドル円は111円台前半中心の狭いレンジでの取引に終始しました。

ドル円材料難、111円台前半で動意薄(9/11朝)

ドル円材料難、111円台前半で動意薄

週明けの海外市場でドル円は111円台前半中心の狭いレンジでの取引に終始しました。
欧州序盤に111円台に乗せたドル円はNY終盤にかけじり高となり、一時111.25まで上昇するも反落、東京時間6:30現在は111.10近辺での取引です。
昨晩は大きな経済イベントも無く材料難の中、北朝鮮の金正恩委員長からトランプ大統領に2度目の米朝首脳会談を望む新書が届けられたとの報道や、米国とEUの貿易交渉において関税、非関税障壁の引き下げに向け前向きな進展が見られたと伝えられるなど、市場のリスク選好を回復させるニュースが目につき、ドル円の下値を支えました。

尚、為替が小動きの中、共同創業者が仮想通貨の先行きに悲観的な見方を示したイーサリアムが主導して仮想通貨は昨晩も軟調推移が続いています。

テクニカル的には引き続き日足の一目均衡表の雲の中央付近で21日移動平均線(110.99)に絡んでの膠着相場が続いており、決め手となる材料に欠ける中、方向感探りが続いています。

本日この後15:00には8月の本邦工作機械受注の発表があります。

ドル円材料難、111円台前半で動意薄

ドル円日足

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