ドル円レンジ継続(8/23朝)

22日の海外市場でドル円は110円台半ばに小幅上昇後、横這い推移。

ドル円レンジ継続(8/23朝)

ドル円レンジ継続

22日の海外市場でドル円は110円台半ばに小幅上昇後、横這い推移。
昨晩は8/1のFOMC議事録の公表を控え序盤はポジション調整主体の動きとなり、ドル円は110円半ばまで緩やかに上昇しました。
公表された議事要旨では追加の金利引き上げがすぐに適切になるとの意見が多数を占める一方で、貿易、住宅、新興市場が下振れリスクとして認識されていてほぼ予想通り。為替市場の反応は限定的でした。

本日は米中貿易問題について両国の次官級の協議が予定されており成り行きが注目されますが、交渉の長期化が予想され23日の追加制裁発動は不可避との見方が大半です。
トランプ大統領元側近のコーエン弁護士がおこなった連邦裁判所での有罪を認める発言はさらにトランプ大統領の大統領選時のロシアゲート疑惑への証言へとつながる道筋が見えてきており、大統領の弾劾の可能性が出てきたこともドルの頭を重くしています。

ドル円はテクニカル的には日足の一目均衡表の雲の下限110.64と109.84にある200日移動平均線にはさまれての膠着状態が続いています。

本日この後14:00には本邦6月の景気先行指数、一致指数確報の発表があります。

ドル円レンジ継続

ドル円15分足

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