ドル下落、トランプ大統領が為替金利に言及(8/21朝)

20日の海外市場でドルは主要通貨に対して下落。

ドル下落、トランプ大統領が為替金利に言及(8/21朝)

ドル下落、トランプ大統領が為替金利に言及

20日の海外市場でドルは主要通貨に対して下落。
昨晩は材料難で薄商いの中、海外序盤からポジション調整主体でドルが下落する動きとなりましたが、ロイターが報じたトランプ大統領の「中国、欧州は為替操作を行っている」「パウエルFRB議長の行おうとしている金利引き上げには乗り気ではない」との発言がさらにドル売りを後押しした形となりました。
ドル円は東京時間6:00現在110.07近辺で推移。5時台には一時110.02と110円割れ寸前のレベルまで売り込まれています。また、ユーロも対ドルで1.1487まで上昇。
テクニカルにはドル円は日足の一目均衡表の雲を下抜けて200日移動平均109.86を窺う動きです。

尚、昨日午後から犠牲祭の休場に入ったトルコですが、昨晩も米国による鉄鋼などへの高率の報復関税に対してWTOへの提訴手続きに入ったと伝えられており、一向に関係改善の兆しは見られません。トルコリラは昨晩一時対ドル6.20レベルまで売り込まれ、そのまま6台で、対円では18円近辺で祝日入りしています。米土関係はトルコ連休中の動きも要警戒です。

ドル下落、トランプ大統領が為替金利に言及

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