ドル円じり高、米金利上昇、株高で(6/7朝)

6日の海外市場でドル円はじり高推移。

ドル円じり高、米金利上昇、株高で(6/7朝)

ドル円じり高、米金利上昇、株高で

6日の海外市場でドル円はじり高推移。
4月の貿易収支で貿易赤字が予想外に縮小するなど米経済の先行きに対する明るい見通しが広がったことから、昨晩米10年債利回りは2.98%まで上昇、NYダウは346ドル上げて再び25,000ドル台を回復して終了しています。ドル円も対ユーロでのドル安に一時伸び悩む場面もありましたが、終盤にかけては110円にしっかりと乗せてきています。

これまで無風と考えられてきた来週のECB理事会を前に、今週ECB関係者が俄かに「市場との対話」を開始、9月までは延長が決まっているECBの債券買い入れ策の今後について方針を検討、場合によっては量的緩和の年内終了へ方向性を示す可能性が出てきています。これを受けてイタリア問題で5月下旬に1.15近辺まで大きく売りこまれたユーロは昨晩1.18に接近するまでに回復しています。

昨晩の上昇でドル円は現在110.21レベルの200日移動平均にほぼ到達。
ただ、週末から来週にかけてG7、FOMC、ECB理事会とイベントが相次ぎ、また、予想外に再びユーロが為替市場の注目を集めることとなった状況で、ドル円はやや動きにくい印象、週末まではこのまま一方向で上昇する感じでもありません。

本日は14:00に本邦景気動向指数の発表があります。また、日本時間明日未明には日米首脳会談の開催が予定されています。

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