ドル円反発、方向感は出ず
16日の海外市場でドル円は昨日の東京時間の下げを取り戻し、東京時間7:00現在は106.35とほぼ前日と同水準での推移です。
昨晩発表された米経済指標はまちまちで為替相場の方向を定めるには至りませんでした。
米国の保護主義エスカレートへの懸念や相次ぐ重要閣僚解任で政治不安が燻る中で、ドルの上値が重い状態が続いています。
昨晩はまた、ロシア疑惑関連でモラー特別検察官が、トランプオーガニゼーションに文書を求める召喚状を送付したと報道されています。
ただ、全般的には先週から今週前半にかけての重要な経済イベントが終了し、来週のパウエル議長初のFOMCまで小休止といった状況。今週中は方向感の出にくい状態が続きそうです。
本日この後本邦では13:30に1月の鉱工業生産、設備稼働率の発表があります。
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