米予算合意でドル上昇、米株は終盤上げを失う(2/8朝)

昨晩の海外市場でドルは主要通貨に対して上昇、米上院で共和民主両党が今後二年間の予算方針に合意したとのニュースで

米予算合意でドル上昇、米株は終盤上げを失う(2/8朝)

米予算合意でドル上昇、米株は終盤上げを失う

昨晩の海外市場でドルは主要通貨に対して上昇、米上院で共和民主両党が今後二年間の予算方針に合意したとのニュースで政府機関閉鎖が再び回避される見込みとなったことから、ドル円は一時109.70をつけましたが、NY市場終盤にこの日も上昇していた米株価指数が上げ幅を失いマイナスに転じたこともあってやや戻し、東京時間7:00現在は109.30レベルでの取引です。
ドイツでは昨夕メルケル首相が社会民主党との連立合意にこぎつけましたが、ユーロ上昇にはつながらず、ドルの上昇にユーロドルは1.22台半ばまで値を崩しています。

昨晩は複数のFRB関係者が講演していますが、基本的には最近の株式市場の急落に対しては静観姿勢を示しており、NY連銀のダドリー総裁は「今回の株価下落は大きくなく、米経済の見通しは変わらない」と発言しています。

FRB関係者の発言等を受けて一時50を上回る水準をつけたVIX指数は20台に低下していますがまだ高水準。NYダウは一時300ドルを上回る上昇を見せたものの、結局19ドル安の24,893.35で引け、一方的な下落には歯止めはかかったものの、市場はまだ株価動向に半信半疑の様子がうかがえます。特に先週株価下落の引き金となった米長期金利は再び上昇し米国債10年物利回りが再び2.8%台に乗せてきていることには注意が必要です。

尚、今朝方ニュージーランド中銀は金融政策を発表、事前予想通り政策変更はありませんでしたが、インフレ見通しをやや引き下げています。

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