米長期金利上昇でドル強含み米株は大幅下落(1/30朝)

29日の海外市場でドルはじり高推移、

米長期金利上昇でドル強含み米株は大幅下落(1/30朝)

米長期金利上昇でドル強含み米株は大幅下落

29日の海外市場でドルはじり高推移。アジア時間から米債が下落、10年物の国債利回りが2014年以来となる2.7%近辺に上昇していることを材料に海外時間ドル円は買いが先行。
一時109円台を回復し高値109.19をつけましたが、その後は反落し東京時間6:00現在は108.90台での取引となっています。

昨晩はこれといった材料も無く、また30日にトランプ大統領の一般教書演説を控えていることもあり為替市場は比較的穏やかな展開でしたが、10年国債利回りが一時2.72%に達した米長期金利の上昇が米株価を毀損し、NYダウが177ドル安と最近では大きな下落となったことがドルの上値を抑える形となりました。

本日の東京市場でも基本的には米国時間のイベントを控え方向感を探る展開を予想しますが、約5ヵ月ぶりの下げ幅となった米株下落の本邦株式市場への影響がやや懸念されます。

この後8:30からは1月の本邦失業率、8:50に小売売上高の発表があります。

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