ドル円小動きNYダウは最高値更新(11/22朝)

昨晩の海外市場でドル円は112円台で方向感無く推移しました。

ドル円小動きNYダウは最高値更新(11/22朝)

ドル円小動きNYダウは最高値更新

昨晩の海外市場でドル円は112円台で方向感無く推移しました。
23日からの感謝祭の休暇を控え全般的に取引が手控えられる中で、株価は上昇。
NYダウは160ドル上げて史上最高値を更新しましたが、ドルの上昇にはつながりませんでした。
昨晩は米2年もの国債の利回りが上昇する一方で10年もの国債金利が低下するイールドカーブの平坦化が進行したことがドルの頭を重くしています。
東京時間終盤に112円台半ばで取引されていたドル円は深夜に一時112.18まで下落しましたが、反発し東京時間7:00現在は112.45レベルでの取引です。

また、昨晩はエルドアン大統領のNATOとの対立など欧米との関係悪化でこのところ通貨リラの安値圏での取引が続いているトルコで、トルコ中銀が後期流動性ウィンドウ以外の資金供給を停止、事実上の利上げによる通貨防衛を試みています。
昨晩ドルトルコリラは一時3.9667まで上昇、年初につけたトルコリラの史上最安値を更新し、トルコ円も一時28.24まで下げました。市場では中銀が臨時会合を開催して利上げを実施する可能性が取り沙汰されていますが、景気刺激優先のエルドアン大統領は一貫して中銀に対して利下げを求めており、その反応も注目されます。

昨晩は為替市場の動きが鈍く明日に祝日を控えた本日の東京市場でも大きなニュースが無い限りは静かな取引が続きそうです。一方で欧米株高を受けて昨晩海外市場では日経平均先物も上昇しており、日中の株価の推移が注目されます。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る