ドル円新規材料難で方向感出ず日経半値戻しへ(11/8朝)

7日の海外市場でドル円は114円挟みで方向感なく推移しました。

ドル円新規材料難で方向感出ず日経半値戻しへ(11/8朝)

ドル円新規材料難で方向感出ず 日経平均半値戻しへ

7日の海外市場でドル円は114円挟みで方向感なく推移しました。
この日は米欧ともに主要な指標の発表やイベントが無く、各市場とも材料探しとなりました。
ドル円は欧州序盤にかけて反発し、114.34の高値をつけましたが前日高値水準に上昇することなく失速、その後113.82まで下げるなど迷走した後、東京時間7:00は114円近辺で取引されています。

昨晩は特筆すべき材料も無い中で全般的に焦点の定まらない動きとなりました。米株は、NYダウは最高値を更新したものの、ナスダックは下落に転じ、原油も高値圏ながら反落。
一時7月以来の1.1554まで下落したユーロドルも下げ幅を縮小して1.1590レベルでの取引です。

トランプ大統領は訪韓を終え10日まで中国を訪問、政権発足以来対決姿勢を明らかにしてきた中国への初訪問がどのように現地で受け入れられるかは注目されます。このタイミングで本日は10月の中国の貿易収支が発表される予定です。

本日の東京時間も材料に乏しく、114円をはさんで最近のレンジをなぞる取引が続きそうです。
昨日日経平均株価は92年以来25年10ヶ月ぶりの高値をつけバブル崩壊後の戻り高値を更新、昨日の高値22,953.18は史上最高値からの下落の半値戻し(ザラバベースで22,976.17)まであと一歩に迫りました。米国をはじめとして世界的な株高基調の中、また、緩やかとはいえ景気の拡大が続く中で日本株だけが半値戻しから、反落を始めることは考えにくい状況ですが、本日の東京市場で節目のこの水準をクリアするかは注目されます。

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