ドル円反発 プチデモン氏は亡命せず(11/1朝)

昨晩の海外市場では今週後半に相次ぐ重要イベントを控え様子見気分の強まる中、ドル円は反発。

ドル円反発 プチデモン氏は亡命せず(11/1朝)

ドル円反発 プチデモン氏は亡命せず

昨晩の海外市場では今週後半に相次ぐ重要イベントを控え様子見気分の強まる中、ドル円は反発。トランプ大統領の税制改革関連発言や、好調な経済指標を手がかりに前日分のドルの下落分をほぼ回復する動きとなりました。

昨晩は発表されたシカゴ購買部協会景気指数や、消費者信頼感指数がいずれも事前予想を大きく上回る好調な数字を示したことに加え、トランプ大統領が税制改革案に関連して「感謝祭までに下院で可決し、クリスマスまでには実施を目指す、法人税引き下げの段階的導入は検討していない」などと発言し前日ドル売りの材料となった「5年間をかけての段階的な引き下げ」を否定したこと等からドル円が反発。
東京時間終盤には一時113円羽割り込む動きを見せていたドル円は前日分の下げをほぼ取り戻して113.73まで上昇し、その後は小動きとなり東京時間朝7:00現在は113.65近辺で取引されています。

尚、昨晩プチデモンカタルーニャ州前州首相は、ベルギーのブラッセルで記者会見し、スペイン政府がカタルーニャ市民に対し激しい攻撃を計画していたと非難。ベルギーへ亡命する意思は無く、欧州各国への独立宣言への理解を州首相としての職務をベルギーで継続、独立運動を指揮するとの方針を示しました。ユーロは前日比ほぼ変わらずの1.1645近辺で取引されています。

市場は明日未明のFOMC結果発表や2日に公表されるとされる次期FRB議長、週末の雇用統計等のイベントを控え基本的には様子見気分の強い状況が続きます。本日の東京時間も113円台中心でのポジション調整中心の動きとなりそうです。

先ほど発表されたニュージーランドの第3四半期の失業率は予想を下回る4.6%と8年ぶりの低水準となり、ニュージーランドドルは対ドル対円で強含んでいます。

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