ドル円112円台前半で小幅反発するも続かず(7/18朝)

週明けの海外市場でドル円は先週のイエレン議長の議会証言以降の頭の重い展開が続きました。

ドル円112円台前半で小幅反発するも続かず(7/18朝)

ドル円112円台前半で小幅反発するも続かず

週明けの海外市場でドル円は先週のイエレン議長の議会証言以降の頭の重い展開が続きました。
東京の祝日で取引の薄かったアジア時間ドル円は112円台半ばで静かに取引された後、海外時間には徐々に下押し圧力が強まりましたが、先週末のCPI発表直後のセッション安値112.32に接近すると厚めのbidが出て小幅反発、ストップロスを巻き込んで短時間に112.87まで上昇しましたが、続かず。結局CPI発表前の水準には届かず。東京朝7時現在は112.65レベルでの取引です。

市場の注目は今週20日に開催されるECB理事会にシフト、同理事会で政策金利等の変更は予想されていないものの、ドラギ総裁が会見で金融緩和の縮小の方向性を示すのではないかとの期待感に昨晩ユーロドルは1.1487をつけ、再び1.1500に迫る勢いです。
同日には日銀の政策決定会合の結果も公表され、こちらは物価の見通しの下方修正が議論される見込みで、ユーロ円は129円台を回復しています。

ドル円は112.30近辺に足掛かりも見つけ、20日のイベントまでは小動きが続きそうですが、一方で今週の相場の焦点となっているユーロはイベントを前に年初来高値に接近しており、イベント前でも1.1500を上抜けて上伸した場合には他の通貨も巻き込む可能性があり波乱含みです。

先程発表されたニュージーランドの第2四半期の消費者物価指数は予想前期比+0.2%に対し+0.0%と前回+0.1%も下回り、予想外の悪化にニュージーランドドルは対ドル0.7330レベルから0.7270に対円でも82..50近辺から81.81まで急落しています。
この後10:30には7月分のオーストラリア中銀の金融政策会合議事要旨が発表されます。

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