ドル円材料難で111円台小動き(17/6/23早朝)

22日の海外市場でドル円は材料難で小動きが続きました。

ドル円材料難で111円台小動き(17/6/23早朝)

ドル円材料難で111円台小動き

22日の海外市場でドル円は材料難で小動きが続きました。
昨晩発表された新規失業保険申請件数、景気先行指数等の米指標はほぼ事前予想通り、今週下落が続いていた原油先物も昨晩は下げ止まり、ドル円は欧米時間は111円台前半で小動き終始、東京時間7:00現在は113.30近辺での取引、無風状態が続きます。
NYダウも小幅続落、12.74ドル安い21,397.29ドルで終了。これで三日連続の値下がりとなります。昨晩はオバマケア代替法案の詳細が明らかになり、予想ほど厳しい内容ではなかったことからヘルスケア関連銘柄が買い戻された半面、金融関連株、小売業が安く終盤にかけ小幅安となった形です。

ドル円はチャート上も110円台半ばから111円台半ばにかけ5日25日75日200日の移動平均線が入り乱れて交錯しており、サインが読みにくい状況です。
週末の本日も市場に影響を与えそうな大きなイベントは観測されておらず、引き続き各市場で材料探しと方向感探りが続きそうです。

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