ドル円 小幅下落
昨晩の海外市場では週末の雇用統計を控え大きく動きをとりにくい中、111円を割り込む動きとなっています。
昨晩発表された米5月の消費者信頼感指数が事前予想を下回ったことも最近の足下景気の弱さを裏打ちした形となりドル円は頭の重い展開です。
全般的に景気先行きに対する不透明感が漂う中、NYダウも下落、終値は50.81ドル安い21,029.47ドルとなっています。
一方ユーロは反発、一部報道で次回ECBの次回声明文でリスク認識部分が改善される見込みとの見方が示されたことから切り返し、一時1.12を回復、終値ベースでも日足で4営業ぶりの陽線引けとなりました。
ドル円は引き続き一目均衡表の雲の中、徐々に上値の重さが目立つようになっており本日も頭の重い展開が続きそうです。
本日この後8:50から4月の本邦鉱工業生産指数の発表があります。
オーダー/ポジション状況
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