3. GS決算不冴えでNY株下落（4/19早朝）

GS決算不冴えでNY株下落（4/19早朝）

昨晩の海外市場でNYダウは下落、ゴールドマンサックスの決算内容が悪く足を引っ張った形となりました。

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GS決算不冴えでNY株下落（4/19早朝）

GS決算不冴えでNY株下落

昨晩の海外市場でNYダウは下落、ゴールドマンサックスの決算内容が悪く足を引っ張った形となりました。ゴールドマンサックスの決算は、昨日までに発表されていた他社で好調だった債券トレーディングが同社で不冴えであったことが市場を驚かせ、GS株は5%近く下落し、ダウの足を引っ張りました。

昨晩も、英ガーディアン紙が米軍が北朝鮮のミサイル実験に対して迎撃を検討中と報道する等北朝鮮情勢をめぐる緊張は和らぐ気配が無く、また、フランス大統領選を控え候補者を狙ったと思われるテロ計画が発覚する等不透明感を強めていること、米10年物国債利回りが再び2.20%を割り込んだこともあり、ドル円は上値が重く108円台半ばでの取引です。

また、英国のメイ首相は記者会見を開き6月の総選挙実施を発表、ポンドが乱高下する展開となりましたが、総選挙がメイ首相の政権基盤を盤石にするとの見方が広がり最終的には急騰、発表前の対ドル1.25レベルから一時1.29台まで上昇、昨年10月以来の高値をつけています。

NYダウの下落と円の高値圏での推移から本日の東京市場では株価は上値の重い展開となりそうです。昨日は朝鮮半島沖に到着済みと思われていた米空母カールビンソンが、インドネシア近海に留まっているとの情報が流れてトランプ政権の意図について様々な憶測がなされていますが、攻撃意図が無いのではないかとの見方がある一方で、25日の朝鮮人民軍創設記念日に向けて、複数の空母を派遣する意図があるのではないかとの見解もあり相変わらず先行き不透明です。
連日対北朝鮮で強硬発言を続けている訪日中のペンス副大統領は、本日横須賀で停泊、メンテナンス中の米空母ロナルド・レーガンで演説を行う予定です。

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