3. 米中首脳会談、雇用統計控え小動き（2017年4月7日）

米中首脳会談、雇用統計控え小動き（2017年4月7日）

昨晩の米国市場では本日からの米中首脳会談と雇用統計を控え積極的な取引が控えられる中、小動きに終始しました。

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米中首脳会談、雇用統計控え小動き（2017年4月7日）

米中首脳会談、雇用統計控え小動き

昨晩の米国市場では本日からの米中首脳会談と雇用統計を控え積極的な取引が控えられる中、小動きに終始しました。

ドル円は昨日米株が下落した反動で米株価が反発すると111円台を回復する局面もありましたが、トランプ政権の対シリア政策変更の可能性等が報じられると地政学リスクの高まりに、ややリスクオフに傾き、110円台後半に反落しました。NYダウの終値は前日比14.80ドル上げて20,662.95ドル、一時100ドル近く上昇しましたが終盤に上げ幅を失っています。

トランプ大統領は今週シリアで発生したサリンの使用が疑われる攻撃への報復として軍事行動を検討するよう指示したと伝えられ、対シリア政策を転換、ロシアと対峙する可能性を示唆しました。

今朝方中国の習主席が米国に到着、これから二日間のトランプ大統領へとの会談に臨みます。今回の会合は政権発足以来最も重要な会談とされトランプ政権の手腕が問われる形となります。北朝鮮問題、通商問題ともに結果の予想はつきにくく、本日はニュースヘッドラインから目が離せません。

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