ロシア爆弾テロでリスクオフ(4月4日早朝)

昨晩の海外市場ではロシアでのテロ発生の報道にリスク回避の動きが広がり、米株が下落、

ロシア爆弾テロでリスクオフ(4月4日早朝)

ドル円110円台、ロシアテロでリスクオフ

昨晩の海外市場ではロシアでのテロ発生の報道にリスク回避の動きが広がり、米株が下落、ドル円は111円台を割り込む動きとなりました。
序盤反発して始まった米国株はISM製造業景況指数が前月比低下したことから下落に転じ、さらに上記のサンクトペテルブルでの地下鉄での爆弾テロのニュースに下落幅を広げる動きとなりました。NYダウは13.01ドル安い20,650.21ドルで終了しています。
同時に米長期金利も下落、米10年国債の利回りは終盤2.31%台で取引されました。
また、昨晩は減産合意の適用が免除されているリビアでの原油生産増加の見通しに原油先物も反落、1バレル50ドル台前半での取引となっています。

尚、今朝方S&Pは南アフリカの外貨建て国債の格付けをBB+に格下げ投機的とされるレベルとなりました。ランド建て国債もBBB−に引き下げられましたが、かろうじて投資適格水準を保っています。S&Pは発表文でゴーダン財務省の解任を含む内閣改造が示す政権内部の分裂が景気や財政の先行きに及ぼす影響を懸念しています。

期末期初をまたいでドル円は頭の重い展開が続いています。
本日の東京市場では週後半のイベントを控え方向感は出にくいものと思われますが、リスクオフの空気が広がる中でドル円日本株ともに軟調な展開となりそうです。

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