材料難、ドル、株失速リスクも(3月21日早朝)

昨晩の海外市場でNYダウは小幅続落、ドル円は112円台後半での小動きに終始しました。

材料難、ドル、株失速リスクも(3月21日早朝)

材料難、ドル、株失速リスクも

昨晩の海外市場でNYダウは小幅続落、ドル円は112円台後半での小動きに終始しました。
NYダウは前週末比8.76ドル安の20,905.86ドルで終了、ドル円は一時112.50を割り込む動きもありましたが続かず、イベント終了後、新規材料難の中一定の底堅さを示した形です。一方でFOMCで今後の米利上げ加速の思惑が外れた余波は続き、米国債10年物利回りは昨晩2.50%を割り込む水準まで低下しています。

米FBIは大統領選へのロシアの介入に関して捜査をしていることを明らかにしました。その中でロシアとトランプ陣営との関係についても調べているとしており、トランプ政権に新たな不確実要因を加えています。

トランプラリーは一段落。新たな燃料投入が無い限りここまで勢いで急伸してきた株、ドルは失速しかねない状況下でドル円も下値リスクを意識しつつ新規材料探しの週明けとなりそうです。

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