記者会見前リスク回避の動き続く(1月11日早朝)

10日の海外市場では新規材料が乏しい中、日本時間12日午前一時に開催される予定と伝えられるトランプ氏の記者会見を前に警戒感が高まっています。

記者会見前リスク回避の動き続く(1月11日早朝)

リスク回避の動き続く中ドル円はもみ合い(1月11日早朝)

トランプ氏記者会見を前に各市場調整続く

10日の海外市場では新規材料が乏しい中、日本時間12日午前一時に開催される予定と伝えられるトランプ氏の記者会見を前に警戒感が高まっています。
ドル円は115円台前半から116円台前半で方向感のない取引となり、朝方は115円台後半での取引。
NYダウは反落31.85ドル安い19,855.53で終了、米長期金利は小動き、原油先物は更に下落して50ドル台での取引といずれの市場もリスク回避が滲む動き、その中で安値圏でのポンド取引の続く英国のFTSE100は9日連続最高値更新と違和感を放っています。
記者会見での発言内容にドル高の是正に関するものが含まれた場合には、ドル円の下落も想定され、本日の東京市場でも警戒感からの下値攻めの局面も予想されます。
115円台前半では引き続き実需筋の買い意欲が強いとされていますが、6日の安値115.06や12月14日の安値114.77等の水準は意識しておくべきでしょう。株価も一段の調整ありうべき状況です。

トルコ急落

その他昨晩はFRB理事のタカ派最右翼とされるリッチモンド連銀のラッカー総裁が10月で退任すると発表されています。
また、エルドアン大統領の独裁化につながるとされる憲法改正の審議が始まったトルコではトルコリラが急落、対ドルでは3.80目前、対円でも30.50割れの水準で取引されており、トルコ中銀は介入も辞さない構えです。

本日は14:00時に11月の本邦景気先行指数、一致指数が公表予定、いずれも若干の改善が見込まれています。

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