ドル円、149円台前半に小幅反落 (10/17午前)

17日午前の東京市場でドル円は149円台で軟調推移。

ドル円、149円台前半に小幅反落 (10/17午前)

ドル円、149円台前半に小幅反落

17日午前の東京市場でドル円は149円台で軟調推移。朝方、149.64レベルで取引の始まったドル円は、序盤もみ合った後値を崩す動きとなり、仲値公表にかけ149円台前半に下落。その後も軟調推移し、149.25の安値をつけた後、東京時間正午現在は149.38での取引です。

日経平均株価は、昨晩米市場で主要株価指数が上昇した流れを受け買いが先行しましたが続かず。値がさの半導体関連株が本日も売られたことで、前日比マイナス圏に沈み、235円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、英CPIが市場予想を下回ったこと等による対欧州通貨でのドル高や、米株価の堅調推移に、ドルが主要通貨に対して全面高となり、ドル円も米国時間に149.81まで上昇しました。ただ、今回も150円を試すには至らず、149.65でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、引き続き一目均衡表の「雲」の中での横ばい推移。上方からは90日線(本日150.29レベル)が下降してきており、下方向からは転換線(148.66付近)が上昇中で、一層持ち合い色が強まっています。

ドル円、149円台前半に小幅反落

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