ドル円、144円台中心のもみ合い継続 (8/29午前)

29日午前の東京市場でドル円は144円台で方向感に欠ける動き。

ドル円、144円台中心のもみ合い継続 (8/29午前)

ドル円、144円台中心のもみ合い継続

29日午前の東京市場でドル円は144円台で方向感に欠ける動き。朝方、144.59レベルで取引の始まったドル円は、序盤は軟調に推移し、8時ごろに安値144.22をつけました。しかしその後は、下落していた時間外の米株先物が上昇に転じたことで持ち直し、もみ合いながら144.70レベルに上昇、やや戻して、東京時間正午現在は144.56での取引です。

日経平均株価は、昨晩米主要株価指数が下げて終了したこと、今朝がた発表された米半導体大手エヌビディアの業績が、一部投資家の高い期待には応えられなかったこと等で、序盤から情報技術系銘柄を中心に売りが先行、下げ幅は一時400円を超えました。その後は業種によってまちまちの動きとなり、一部買い戻しも入って、151円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、月末要因や、注目されたエヌビディアの業績発表を引け後に控え、為替は調整主体の動きとなりました。序盤低下した米長期金利が徐々に上昇に転じるとともに、ドル円も144円台をもみ合いながら上昇し、米国時間には一時145.04の高値をつけましが、昨晩も145円台の滞空時間は短く、振り落とされると方向感を失い、144.59でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、上値の重い状態が続きます。7/11高値161.76起点の中期のレジスタンスラインが本日144.96まで下がってきており、145.75の転換線、146.12付近を下降中の21日移動平均線とともに上値抵抗体を形成し、ドル円の重石となっています。 

ドル円、144円台中心のもみ合い継続

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