ドル円、午前中は146円割れから147円台まで上下動 (8/20午前)

20日午前の東京市場でドル円は、明確な方向感のでない中で146円台中心の荒い値動き。

ドル円、午前中は146円割れから147円台まで上下動 (8/20午前)

ドル円、午前中は146円割れから147円台まで上下動

20日午前の東京市場でドル円は、明確な方向感のでない中で146円台中心の荒い値動き。朝方146.60レベルで取引の始まったドル円は、序盤は146円台後半でもみ合いましたが、時間外の米長期金利が低下すると一時145.85まで急落。その後米長期金利が上昇に転じると急速に切り返し、147.10の他県をつけ、東京時間正午現在は146.99での取引です。

日経平均株価は、昨晩米主要株価指数が大幅に上げたことを受け、買いが先行。昨日大きく下げたことから値ごろ感もあり、ほぼ全業種で買い戻しが進み、上げ幅は一時700円を超えました。その後は小緩むも底堅く、627円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では欧州序盤にかけ、米長期金利が急低下。ドル円は東京時間の高値148.05から欧州序盤に145.19まで急落しました。その後は週末のジャクソンホール会議を控え、方向感を失い146円台半ばまで徐々に買い戻される展開となり、146.61レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨日の急落で転換線を再び割り込んで地合いが悪化しています。8/5の急落から先週末まで続いた上昇トレンドラインも下抜けており7/3高値161.95から8/5安値141.70までの下落の38.2%戻し149.43を当面のレジスタンスとして横ばい基調。下値は引き続き145円とレンジは広めです。本日時点で21日移動平均線が149.08付近まで下降してきており、今後の位置関係に注目です。

ドル円、午前中は146円割れから147円台まで上下動

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