ドル円155円台前半まで下落、約1か月半ぶりの安値 (7/24午前)

24日午前の東京市場でドル円は軟調推移。

ドル円155円台前半まで下落、約1か月半ぶりの安値 (7/24午前)

ドル円155円台前半まで下落、約1か月半ぶりの安値

24日午前の東京市場でドル円は軟調推移。朝方155.60レベルで取引が始まったドル円は、国内輸入企業によるドル買い・円売りが優勢となり仲値に向けて156円近辺まで上値を伸ばしました。しかし、仲値通過後に急落。155.18レベルまで値を下げ、6月7日以来約1か月半ぶりの安値を付けました。

日経平均午前は、昨晩の海外市場でNYダウが反落し、米半導体株も安値で推移した流れを受け、続落してスタート。下げ幅は一時300円を超える場面もありました。日経平均は23日まで5日続落していることもあり、押し目買いで小幅に上昇する場面も見られましたが、上値は重く85円安で午前の取引を終えています。

昨晩の海外市場でドル円は、じりじりと値を下げる展開。米国時間序盤は156円近辺で推移していましたが、日本の長期金利の上昇や米経済指標の不冴な結果を受けて、円買い・ドル売りが優勢な展開に。米国時間午後には155円台半ばまで値を下げ、155.60レベルで東京時間につなぎました。

本日この後は、米7月製造業・非製造業PMI速報値や、米6月新築住宅販売件数などの発表が予定されています。

ドル円155円台前半まで下落、約1か月半ぶりの安値

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