日銀岩田規久男副総裁講演(2016年12月8日)

ユーロドルは

日銀岩田規久男副総裁講演(2016年12月8日)

ドル円:12月8日のファンダメンタル分析

東京市場ではドル円は底堅い展開となり114.40レベルまで強含んだものの、114円台半ばから115円にかけてはドル売りオーダーも出ていたことから伸び悩んでの海外市場入りとなりました。オーダーに加え、先週木曜のドル高値以降、今週月曜高値、昨日高値と上値を切り下げる動きとなっていることから、直近のコストの良くないドル買いポジションを整理する動きへ繋がりました。その後米金利も低下したことからドル円はNYの昼には113.42レベルへと東京市場から1円ほどのドル安水準となりましたが、113円以下ではドル買いが控えていることもあってやや戻しての引けとなりました。他市場では、NYダウが300ドル近い大幅高となり株式市場は堅調、いっぽう原油市場はOPEC・非OPEC間の協議を前に50ドル割れ。各市場なりの理由を背景とした動きとなりました。ユーロドルはドル円同様にドル売りの動きが目立ち1.0768レベルまでじり高となり高値圏での引けとなっています。

ドル円:12月8日のテクニカル分析

ドル円は、依然としてドルの買い遅れが目立っていることから113円以下では既にドル買いオーダーが並ぶ一方で114円台後半から115円には売りも見えてきて当面は113円台半ばから114円台半ばでの踊り場を形成後に次の流れを模索する展開となってきました。長期のトレンドはドル高であることに変化は無く、本日も下がったところでは買いたい向きが出て来ると考えられます。本日は、113.30レベルをサポートに、114.00レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

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