ドル円149円台前半、米CPI発表控え小動き (2/13午前)

13日午前の東京市場でドル円は149円台前半でのもみ合いに終始。

ドル円149円台前半、米CPI発表控え小動き (2/13午前)

ドル円149円台前半、米CPI発表控え小動き

13日午前の東京市場でドル円は149円台前半中心のもみ合いに終始。朝方149.34レベルで取引の始まったドル円は、午前中149.27-48の狭いレンジで取引され、東京時間正午現在は日経平均の大幅高等受けてややドル買いが強まり、149.47で取引されています。時間外の米10年債利回りは4.17〜18%台で高止まりしています。
尚、朝方発表された1月の国内企業物価指数は前年比+0.2%と前月、市場予想を上回り、前月の数値も+0.0%から+0.2%に上方修正されましたが、円金利、ドル円、株式市場ともに反応薄でした。

連休明けの日経平均株価は、昨晩、一昨日の米主要株価指数が堅調推移したことを好感して買いが先行。値がさの情報技術系銘柄が買われたことや、149円台の円安継続で輸出系銘柄も強く、買い一巡後も一旦もみ合った後、さらに上値を追う動きとなり34年ぶり高値を更新しました。ザラ場では一時37,800円台をつけ、前日比901円高の37,798.89円で午前の取引を終了しています。

昨日の海外市場では、本邦祝日に加え中華圏の旧正月入りもあり、アジア圏参加者が減少。米CPIの発表を控えていることもあり、ドル円は欧州序盤に148.93の安値をつけたものの、米長期金利の上下につれての149円前半中心のレンジ相場に終始しました。

テクニカルにはドル円は、主要テクニカルポイントを上放れ、ドル買い地合いが続く半面、150円を試す積極的な動きとはなっておらず、目先150円が強い抵抗となっている印象です。

市場は今晩の米1月消費者物価指数の発表待ち。ヘッドラインは前年比+2.9%と前月の+3.4%からの大幅低下を予想していますが、結果次第で150円手前で足踏み状態のドル円は、上下どちらにも大きく動く可能性があり、波乱含みです。

ドル円149円台前半、米CPI発表控え小動き

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