ドル円147円台前半、90日線付近でのもみあい継続 (1/30午前)

30日午前の東京市場でドル円は最近の安値圏でのもみ合い。

ドル円147円台前半、90日線付近でのもみあい継続 (1/30午前)

ドル円147円台前半、90日線付近でのもみあい継続

30日午前の東京市場でドル円は最近の安値圏でのもみ合い。朝方、147.46レベルで取引の始まったドル円は、昨晩急落した米10年債利回りが、時間外4.05%台で低迷を続ける中、147.20-54の比較的狭いレンジでのもみあいとなり、東京時間正午現在は147.42で取引されています。
市場は日本時間2月1日未明のFOMC結果公表とパウエル議長会見を前に様子見気分が強まっています。

日経平均株価は、昨晩米市場での主要株価指数の続伸を受け、買いが先行。半導体関連銘柄、素材、金融等の業種が買われ上げ幅は一時200円を超えました。一方で円高進行を嫌気して自動車関連株等は売られ、次第に上げ幅を縮小、結局86円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、米財務省が、1Qの連邦政府借入必要額見通しを下方修正したことがサプライズとなり、米国債が上昇。米長期金利の急低下に伴い、ドル円は米国時間終盤に147.26まで急落し、147.50で取引を終えています。

テクニカルにはドル円は、引き続き90日移動平均線(本日147.41レベル)付近でのもみあい継続。過去5営業日はザラ場では90日線を下回る場面もありながら、ローソク足実体ベースでは90日線を割り込まない状況が続いています。ただ、転換線(本日147.73レベル)の上昇に伴い、現在は転換線の下に潜り込んだ形となっているため、やや地合いが悪化しています。本日終値レベルでの両線との位置関係に注目です。 

ドル円147円台前半、90日線付近でのもみあい継続

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る