ドル円148円挟み、テクニカルのドル買い地合い強まる (1/18午前)

18日午前の東京市場でドル円は148円を挟んでの小動き。

ドル円148円挟み、テクニカルのドル買い地合い強まる (1/18午前)

ドル円148円挟み、テクニカルのドル買い地合い強まる

18日午前の東京市場でドル円は148円を挟んでの小動き。朝方148.18レベルで取引の始まったドル円は、序盤につけた148.25を高値に小幅に反落。以後148円を挟んでの一進一退の動きとなり、東京時間正午現在は148.05で取引されています。

日経平均株価は、昨晩主要海外株価指数が軒並み下落した流れから売りが先行しました。しかし、円安進行を好感して自動車等の輸出株や情報関連銘柄が買われ、前日終値を挟んでのもみ合いから上げに転じ、上げ幅は一時200円を超えました。その後はやや戻し、159円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、注目された12月の米小売売上高が事前予想を上回る伸びを示したことから、米長期金利が急上昇。ドル円も米国時間に148.52まで上値を伸ばし、その後はやや緩んだものの、148.15付近の高値圏で取引を終えています。

テクニカルにはドル円は、昨晩の上昇で90日移動平均線を上抜け、昨年11月高値151.91からの下落の61.8%戻しも達成。更に、21日移動平均線が200日移動平均線をゴールデンクロスしかけており、ドル買い地合いが強まりつつあります。

3月の米利下げ観測は大きく後退、市場では織り込み過ぎた米金利先安観の調整が、各市場に波及しつつあります。ただ、調整一巡後はやはり先行きの日米金利差縮小に再び目が向くことが考えられ、ドル円も150円にかけては次第に頭が重くなるものと思われます。

ドル円148円挟み、テクニカルのドル買い地合い強まる

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