ドル円144円台後半200日線、21日線等をバックに底堅い動き (1/10午前)

11日午前の東京市場でドル円は反発継続。

ドル円144円台後半200日線、21日線等をバックに底堅い動き (1/10午前)

ドル円144円台後半200日線、21日線等をバックに底堅い動き

11日午前の東京市場でドル円は上昇継続。朝方、144.51レベルで取引の始まったドル円は、序盤144.32まで下げた後、時間外の米長期金利上昇に歩調を合わせる形で上昇し、一時144.89の高値をつけました。東京時間正午現在は144.83で取引されています。

日経平均株価は、円高一服を好感し自動車、電機、半導体等の銘柄が買われ、昨日に続きバブル後最高値を更新する動きとなりました。その後も買いが続き、ほぼ全業種で上げる展開となり、623円の大幅高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、日経平均株価の堅調推移、円金利の低下、米金利の下げ止まり等に、ドル円は米国時間に一時144.62まで買い戻され、144.48で取引を終えています。

テクニカルにはドル円は、昨日からの上昇で200日移動平均線を上放れ、底堅さが目立つ動きとなっています。目先は


市場は明日発表の米12月消費者物価指数、明後日発表の同生産者物価指数の発表待ち。ポジション調整の動きもあって、ドル円の発射台がやや高めになりつつあること、200日線や転換線、21日線のある142円台後半から143円台半ばにかけてが、厚めのサポートになっていることから、結果次第では90日線のある147円台半ばまでの買い戻し余地が広がっており、警戒が必要です。

ドル円144円台後半200日線、21日線等をバックに底堅い動き

ドル円5分足

ドル円144円台後半200日線、21日線等をバックに底堅い動き 2枚目の画像

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

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