ドル買いの流れに収束感見えず(2016年11月29日)

週明けの東京市場では今週のイベント

ドル買いの流れに収束感見えず(2016年11月29日)

ドル円:11月29日のファンダメンタル分析

週明けの東京市場では今週のイベント(30日OPEC総会、2日米国雇用統計、4日イタリア国民投票)を前にこれまで進んできたドル買いに対する調整が入りました。昼前には安値111.36レベルとようやく調整らしい調整となりましたが、下がったところでは根強い買いも見られ、先週末から下げていた原油価格が下げ止まったことも重なり、NY市場まではドルが底堅い動きとなり一時112.80レベルまで反騰。NY市場では米金利が低下したことから再びドル売りの動きとなり111円台での引けとなりました。

ドル円:11月29日のテクニカル分析

ドル円は、先週金曜の高値113.90から考えると2円54銭と、大統領選以降のドル高トレンドの中では初めて調整らしい調整が入ったと言えます。これまでは1円強程度と軽めの押しが入る程度でしたが、ここのところ底堅かったユーロドルの動きもあり平均足も久しぶりに陰線となりました。ただ、イベント前の調整が今後も続くかとなると悩ましいところで、昨日の東京市場での安値以降の反発を見ると長期的なドル高トレンドには変化は無く下がったところではドル買いのスタンスで良さそうです。本日は111.40レベルをサポートに、112.20レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

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