ドル円142円台前半、市場参加者引き続き少なく、動意に欠ける (12/26午前)

26日午前の東京市場で、ドル円は142.10-37の27銭レンジでの小動きに終始。

ドル円142円台前半、市場参加者引き続き少なく、動意に欠ける (12/26午前)

ドル円142円台前半、市場参加者引き続き少なく、動意に欠ける

26日午前の東京市場で、ドル円は142.10-37の27銭レンジでの小動きに終始。朝方、142.32レベルで取引の始まったドル円は、本日もオセアニア、香港、欧州主要市場が休場でクリスマス休暇が続くため、参加者少なく動意薄。東京時間正午現在は142.20近辺で取引されています。

日経平均株価も昨晩欧米株式市場のほとんどが休場であったことから、新規の手掛かりに欠け、前日終値付近での一進一退。82銭安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外では主要市場がクリスマスの祝日で休場。流動性に欠け、ドル円は142円台前半での散発的な取引が続きました。

テクニカルにはドル円は、本日142.87付近を上昇中の200日移動平均線の下での取引が続いています。本日142.96付近にある転換線が、低下しつつあり、今後のドル円の頭を抑えそうです。

欧米の市場参加者は、明日以降順次市場に復帰しますが、今度は日本が年末年始の休暇シーズンに入るため、明日の、前回日銀会合の「主な意見」を除けば、今週中は動きの鈍い状況が続きそうです。
ただ、その後、年末年始欧米の祝日は元旦のみ。年明けの、来年でいえば2日3日の日本の正月休み中に、新年度を迎えた欧米の市場参加者が相場を仕掛けてくる、あるいは投資資金を動かし始めることも例年多く、来週は波乱含み。ポジション管理には注意を要します。

ドル円142円台前半、市場参加者引き続き少なく、動意に欠ける

ドル円日足

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