ドル円147円台前半、米指標発表前の調整主体の動き (12/5午前)

5日午前の東京市場でドル円は147円台前半中心のもみ合い。

ドル円147円台前半、米指標発表前の調整主体の動き (12/5午前)

ドル円147円台前半、米指標発表前の調整主体の動き

5日午前の東京市場でドル円は147円台前半中心のもみ合い。朝方147.28レベルで取引の始まったドル円は、米長期金利の下げ上げ一服で方向感に欠ける動きとなり、146.98-147.38レンジを上下動。東京時間正午現在は147.25で取引されています。

日経平均株価は、昨晩米市場で主要株価指数が軒並み下げたことを受け売りが先行。中でもナスダック総合指数の下げ幅が大きかったことから、本邦でも半導体関連等の値嵩株の下落が、指数全体を押し下げる動きとなりました。日経平均は3万3千円を割り込み、一時500円超下げた後、449円の大幅安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、急激なドル売りに対する反動や、米金利低下の先読み行きすぎ感等にドル円はアジア時間早朝につけた安値146.23からの買い戻しが続き、米国時間に一時147.45まで上昇しました。その後は10年債利回りが4.29%台をピークに反発が一服したことからドル円もやや戻し、147.20近辺で海外時間の取引を終えています。

テクニカルにはドル円は、146円台前半の中期サポートラインに支えられた形で反発したものの、一目均衡表の「雲」には到達できずに反落しており、上値の重さは解消されていません。
市場は今晩ISM非製造業景況指数から、雇用統計、来週のCPI、PPI、FOMCまで続く米国の指標や政策イベントを前に、ポジション調整主体の動きとなっています。

ドル円147円台前半、米指標発表前の調整主体の動き

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