ドル円150円台を回復するも、材料難で伸び悩み (11/7午前)

7日午前の東京市場でドル円は150円近辺での小動き。

ドル円150円台を回復するも、材料難で伸び悩み (11/7午前)

ドル円150円台を回復するも、材料難で伸び悩み

7日午前の東京市場でドル円は150円近辺での小動き。朝方、150.00レベルで取引の始まったドル円は、朝方一旦149.94まで下げたものの、その後は底堅く150円台を維持、一時150.15まで上げたものの、高値警戒感もあって伸び悩み、東京時間正午現在は150.11レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨日大幅に上げた反動で利益確定売りが優勢に。ほぼ全業種で下げて、313円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、米債の需給要因からの下落に米債利回りが上昇、10年債利回りは4.66%台まで反発しました。ドル円もそれに合わせて海外時間にじり高推移し、米国時間終盤には150.00まで上昇して東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨晩の反発で再び21日移動平均線(本日149.90近辺を上昇中)を回復。本日午前中は安値149.94までで、21日線からは上放れつつあります。

ドル円は、米長期金利の小幅な戻しを材料に再び150円に乗せてきていますが、基本的には次の材料待ち。150円台後半以降は介入警戒感も強く、ここから先は伸び悩みそうです。

ドル円150円台を回復するも、材料難で伸び悩み

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