ドル円149円台半ばまで反落、米長期金利下落に上値重く (10/24午前)

24日午前の東京市場でドル円は小幅反落。

ドル円149円台半ばまで反落、米長期金利下落に上値重く (10/24午前)

ドル円149円台半ばまで反落、米長期金利下落に上値重く

24日午前の東京市場でドル円は小幅反落。朝方、149.71レベルで取引の始まったドル円は、序盤に149.79まで上げたものの仲値決定後は値を下げる展開に。一時149.50の安値をつけた後、東京時間正午現在は149.59レベルで取引されています。

日経平均株価は、早朝買いが先行したものの、昨晩米市場で、NYダウ、S&P500等の米株価指数が下げたことを嫌気して、早々に売りに転じました。電機設備、自動車、海運等の銘柄が売られ、下げ幅は一時400円を超えました。その後は、割安感からの買い戻しも入り、170円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、欧州序盤に米10年債利回りが一時5.02%に上昇し、ドル円も144.99まで上げる場面があったものの、その後米著名投資家が、売っていた米長期債を買い戻しているとの噂が広がったこと等から米長期金利が急落。ドル円も149.55まで下げ149.71レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨日早朝に150.11をつけ久々に150円台に乗せたものの、滞空時間は短く、上値の重さを再確認した形です。米長期金利の上昇にもようやく翳りが見えはじめ、ドル円は本日午前はやや下値探りの様相でした。サポートは149.47の転換線、149.39付近を上昇中の21日移動平均線。
両線をしっかり下抜けるとかなり雰囲気が変わってくることから、引き続き終値との位置関係は要注目です。 

ドル円149円台半ばまで反落、米長期金利下落に上値重く

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