ドル円148円台半ば、米長期金利上昇一服で反落 (10/5午前)

5日午前の東京市場でドル円はもみ合い後に急落。

ドル円148円台半ば、米長期金利上昇一服で反落 (10/5午前)

ドル円148円台半ば、米長期金利上昇一服で反落

5日午前の東京市場でドル円はもみ合い後に急落。朝方148.99レベルで取引の始まったドル円は、序盤149円近辺でもみ合った後、時間外の米長期金利の低下を受け急落。一時148.26の安値をつけた後、東京時間正午現在は148.46レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩米金利の上昇一服で米主要株価指数が終盤にかけ持ち直したことで買いが先行。一旦は上げ幅を縮小したものの、エネルギーを除くほぼ全業種で買われ、その後は順調に上昇を続け、359円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では149円を挟んでのもみ合いに終始。ロンドン序盤の149.27を高値として、介入警戒感から上値は重く、一方で、発表されたADP雇用統計の数値は不冴えでしたが、為替相場への影響は限定的で、安値も欧州序盤につけた148.73まで。レンジ中央の149円付近で東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、本日の急落で転換線を割り込んで、本日148.29レベルを上昇中の21日移動平均線付近でいったん下げ止まった形です。8月以降の上昇局面では、ここまでドル円のローソク足の実体が21日線を割り込んでいないことから、今回もサポートとして機能するのか、今日明日のドル円の終値と21日移動平均線の位置関係には要注目です。

ドル円148円台半ば、米長期金利上昇一服で反落

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