ドル円141円台、「中銀ウィーク」で様子見気分強い (7/25午前)

25日午前の東京市場でドル円は141円台前半中心の方向感に欠ける動き。

ドル円141円台、「中銀ウィーク」で様子見気分強い (7/25午前)

ドル円141円台、「中銀ウィーク」で様子見気分強い

25日午前の東京市場でドル円は141円台前半中心の方向感に欠ける動き。朝方141.48レベルで取引の始まったドル円は、序盤に141.62まで上値を伸ばしましたが、3.87%台まで一段と上げた時間外の10年物米国債利回りが小緩んだことや、時間外の米株先物が軟調推移したことから反落し、東京時間正午現在は141.24レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩米国市場で主要株価指数がプラス圏で終了したことを受けて、小幅に買いが先行しました。しかしすぐに利食い売りに圧され、マイナス圏での一進一退となり、94円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、米長期金利の低下にドル円は米国時間序盤に140.75まで下落しました。しかし、売り一巡後は、その後発表された米7月製造業PMIの予想外の改善や長期金利の急反発等に持ち直し、141.48レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、金曜、昨日と上値を攻めたものの、両日とも21日移動平均線(本日141.73レベルを下降中)に頭を抑えられる形となっており、本日も高値との位置関係が注目されます。 

本日から開催される米FOMCを皮切りに、今週は「中銀ウィーク」。緩和修正期待はずいぶん後退しましたが、通常よりは注目されている週末28日の日銀金融政策決定会合結果公表と総裁記者会見までは基本的にはポジションを傾けにくい時間帯が続きそうです。

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