ドル円テクニカル (23/7/13)

想定以上のペースで円高が進行していますので、現時点で目指している水準を考え直します。

ドル円テクニカル (23/7/13)

ドル円テクニカル

想定以上のペースで円高が進行していますので、現時点で目指している水準を考え直します。日足チャートをご覧ください。

ドル円テクニカル

既に年初来安値と高値の38.2%押し138.24を達成しました。高値145.06から昨日安値138.15までの下げ幅は約7円となり短期的な下げ幅としては十分な水準に到達していると見られます。

短期的には138円台前半は下げ止まりやすい水準と考えますが、140円の大台でさえ遠くなってきたため、戻り売りも強いものがありそうです。昨夜の米国CPIは予想よりも弱く3.0%と日本のCPI(3.2%)と逆転してきました。こうなると7月日銀会合でのイールドカーブコントロールの見直し議論の思惑も高まってくると考えられます。

次のターゲットとしては半値押しの136.13ということになります。

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