ドル円、141円台後半に反発、日経平均株価の反発もサポート(6/21午前)

21日午前の東京市場でドル円は堅調推移。

ドル円、141円台後半に反発、日経平均株価の反発もサポート(6/21午前)

ドル円、141円台後半に反発、日経平均株価の反発もサポート

21日午前の東京市場でドル円は堅調推移。朝方141.47レベルで取引の始まったドル円は、朝方はじり安推移となり141.29まで値を下げました。しかし、輸入実需とみられるドル買いと、序盤に下げた日経平均株価の急反発に9時台に上昇に転じ、一時141.74まで買われた後、東京時間正午現在は141.62レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩連休明けの米主要株価指数が下落したことを受け、売りが先行、下げ幅は一時200円を超えました。しかし、売り一巡後は根強い日本株の先高観から買い戻しが優勢となり、多くの業種でプラス圏に転じ、134円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では3連休明けの米市場で米長期金利、米主要株価指数が共に下落したことから、ドル円も軟調に推移し、米国時間に141.21の安値をつけました。その後はやや持ち直し、141.43レベルでアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、主要テクニカルポイントの上方で引き続き緩やかな上昇基調を維持しています。本日140.15付近を上昇中の21日移動平均線がサポート。この水準を下回らない限りは基調に変化はなさそうです。
市場は今晩23:00からのパウエルFRB議長の議会証言待ち。前回FOMCで利上げを見送りつつ、年末の政策金利予想を引き上げた真意に注目が集まります。

ドル円、141円台後半に反発、日経平均株価の反発もサポート

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