ドル円139円台前半、日経平均株価の急反発等受け (6/9午前)

9日午前の東京市場でドル円は139円台を回復して堅調推移。

ドル円139円台前半、日経平均株価の急反発等受け (6/9午前)

ドル円139円台前半、日経平均株価の急反発等受け

9日午前の東京市場でドル円は139円台を回復して堅調推移。
朝方138.92レベルで取引の始まったドル円は、序盤138.76まで下値を探る場面がありましたが、時間外の米長期金利の上昇や、日経平均株価が大きく戻したしたことで、反発。ほぼ一方向で上げて東京時間正午現在は139.28レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩米主要株価指数が軒並み上昇した流れを受け買いが先行。昨日一昨日と下げた反動でエネルギーを除くほとんどの業種で押し目買いが入り、508円の大幅高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では発表された新規失業保険申請件数の悪化で、米金利先高観がやや後退。米長期金利の低下に伴い、ドル円も139円台後半から一時138.81まで急落し、138.92レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨晩の下落で転換線(139.69レベル)を下放れ、21日移動平均線(本日138.84レベルを上昇中)に接近。本日序盤は一時割り込んだものの、21日線がサポートして下げ止まった形です。

為替市場は来週の米CPIやFOMCでの政策決定を前に、大きくポジションを傾けにくい状況。本日この後も、週末ということもあって調整主体の動きが予想されますが、ドル円の終値と、転換線、21日線との位置関係に注目です。 

ドル円139円台前半、日経平均株価の急反発等受け

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