ドル円137円台半ば、直近高値更新後高値圏でもみ合い (5/2午前)

2日午前の東京市場でドル円は137円台半ばでのもみ合い。

ドル円137円台半ば、直近高値更新後高値圏でもみ合い (5/2午前)

ドル円137円台半ば、直近高値更新後高値圏でもみ合い

2日午前の東京市場でドル円は137円台半ばでのもみ合い。朝方、137.50レベルで取引の始まったドル円は、序盤に昨晩の高値を超えて137.58まで上伸しましたがその後は137.30を下値とした狭いレンジでのもみあいに転じ、東京時間正午現在は137.37レベルで取引されています。

日経平均株価は、円安進行を好感して買いが先行、ザラ場で1年4か月ぶり高値を更新しました。しかし、米国の地方金融機関の新たな破綻が、システミックリスクにつながる懸念が払しょくできない中で、金融、不動産等の株が売られ、また、本邦連休入りを前に利益確定の売りも出て、その後は前日終値付近での一進一退となり、18円の小幅安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、発表された米ISM製造業指数が市場予想を上回ったことなどを材料に米長期金利が上昇ドル円は東京時間の136円台後半から、米国時間にかけて137.54まで急伸し、そのまま高値圏で東京時間につないでいます。
尚、米地銀、ファーストリパブリック銀行が経営破綻し、JPモルガン・チェースにより買収されることが発表されていますが、為替市場への影響は限定的でした。

テクニカルにはドル円は、 昨晩の急伸で200日移動平均線を上抜け、強力なドル買い地合いに転じています。目先のターゲットは3/8高値の137.91。その水準を上抜けると昨年10月高値151.95から今年1月安値127.27までの下落の半値戻し139.50までの上昇余地が広がります。

ドル円137円台半ば、直近高値更新後高値圏でもみ合い

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