ドル円134円台前半、日銀政策発表を前に乱高下 (4/28午前)

28日午前の東京市場でドル円は植田総裁初の日銀政策会合の結果を前に乱高下。

ドル円134円台前半、日銀政策発表を前に乱高下 (4/28午前)

ドル円134円台前半、日銀政策発表を前に乱高下

28日午前の東京市場でドル円は植田総裁初の日銀政策会合の結果を前に乱高下。
朝方133.97レベルで取引の始まったドル円は、序盤134円を挟んでもみ合いましたが、10:30に日経電子版が、日銀が過去の金融政策の見直しに着手したこと、フォワードガイダンスは見直すがイールドカーブコントロールの修正は見送ること等を報じると乱高下、133.62まで下げた後134.29まで逆に急騰し、東京時間11:30現在は134.09レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩欧米市場でメタ・プラットフォームズが予想外の好決算を示したことで、ハイテク関連銘柄主導で主要株価指数が大きく買い戻された流れを受け買いが先行。情報技術関連銘柄、好決算銘柄等が物色され、198円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、発表された米GDP速報での四半期PCEデフレーターが予想を上回ったことによる米長期債利回りの上昇で、ドル円は米国時間に134.24まで上昇。その後はやや戻すも、133.90台で東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、再び転換線がらみの動き。本日133.36レベルの21日線を引き離し、ドル買い地合いが戻っています。

市場は日銀政策決定会合の結果及び、植田新総裁の会見待ち。どのような結果となっても、市場の見方は分かれそうで、波乱含みです。 

ドル円134円台前半、日銀政策発表を前に乱高下

ドル円日足

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