3. ドル円134円台後半、高値圏でもみ合うも午前は135円に届かず　(4/20午前)

ドル円134円台後半、高値圏でもみ合うも午前は135円に届かず　(4/20午前)

20日午前の東京市場でドル円は134円台後半でのもみ合い。

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ドル円134円台後半、高値圏でもみ合うも午前は135円に届かず　(4/20午前)

ドル円134円台後半、高値圏でもみ合い

20日午前の東京市場でドル円は134円台後半でのもみ合い。朝方134.71レベルで取引の始まったドル円は、実需とみられるドル買いに仲値公表にかけて134.97まで一時値を上げましたが135円には届かず、その後はやや値を戻して、東京時間正午現在は134.80レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩欧米の主要株価指数が伸び悩みまちまちな結果となったことを受けて売りが先行しましたが、小売業や情報技術関連銘柄に買い戻しが入り、前日終値を回復。24円の小幅高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では米長期金利の上昇や、「来週の日銀金融政策決定会合でのYCC修正について日銀内で慎重な意見が広がっている」との観測報道を受け、ドル円は欧州時間朝方にかけて高値135.12まで上昇しました。その後は利益確定売りなども出て134.29まで急落するなど荒い値動きとなり、134.71レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨日の上昇で一目均衡表の「雲」の上限を上抜け、また、21日移動平均線が90日線を上抜けており、ドル買い地合いが強まっています。既に3/8高値137.91から3/24安値129.64までの下落の61.8%戻し134.75はクリアしつつあり、同76.4%戻しの135.95や、その手前の3/24安値からの上昇チャネル上限の135.45が当面のターゲットとなりそうです。

ドル円134円台後半、高値圏でもみ合い

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