ドル円134円台前半、円安進行一服でやや方向感に欠ける動き (4/19午前)

19日午前の東京市場でドル円は134円を挟んで方向感に欠ける動き。

ドル円134円台前半、円安進行一服でやや方向感に欠ける動き (4/19午前)

ドル円134円台前半、円安進行一服でやや方向感に欠ける動き

19日午前の東京市場でドル円は134円を挟んで方向感に欠ける動き。朝方134.11レベルで取引の始まったドル円は、序盤は133.95-134.15の比較的狭いレンジでのもみあいとなりましたが、その後はややドル買い優勢となり、一時134.39の高値をつけた後、東京時間正午現在は134.32レベルで取引されています。

日経平均株価は、円安進行が一段落したことや、前日米市場で主要株価指数がまちまちで終了したこと、前日まで8営業日続けて上昇したこと等から、利益確定売りが優勢となりました。下げ幅は一時100円を超えましたが、買い戻しも入って底堅く、68円の小幅安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では米長期金利の低下を背景に、ドル円は米国序盤に133.86まで下落しましたが、その後発表された3月米住宅着工件数の好調や、FRB関係者のタカ派発言に買い戻しも入り、もみ合った後134.11レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、一目均衡表の「雲」の中での推移が継続中。引き続き主要テクニカルポイントは132円台半ばから133円台に位置しており、ドル買い地合いが続いていますが、昨日も一目均衡表の「雲」上限の明確な上抜けには失敗しており、やや上値の重さが感じられる状況です。 

ドル円は、やや動意に欠ける展開ですが、米指標の好調を背景に5月のFOMCでの利上げが確定的となっており、基調としてはドル強含みの状況が続いています。今後一目均衡表の「雲」上限の134.46や昨日高値134.71を明確に上抜けると、3/8高値137.91からの下落の76.4%戻し135.95レベルまでの上値余地が広がるため、本日も終値の位置関係に注目です。

ドル円134円台前半、円安進行一服でやや方向感に欠ける動き

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