ドル円一時130円台、連日の米指標の不冴えに円高進行 (4/6午前)

6日午前の東京市場でドル円は131円を挟んでのもみ合い。

ドル円一時130円台、連日の米指標の不冴えに円高進行 (4/6午前)

ドル円一時130円台、連日の米指標の不冴えに円高進行

6日午前の東京市場で、ドル円は131円を挟んでのもみ合い。朝方131.31レベルで取引の始まったドル円は、序盤に131円を割り込み130.78まで下落する場面もありましたが、仲値公表にかけてはドル買いが優勢となり131円台を回復。その後は131.00-30レンジでのもみあいとなり、東京時間正午現在は131.13レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩海外市場でナスダック総合指数が大幅安で引けたことから情報技術関連株等が売られ、また、円高進行から輸出関連銘柄にも売りが集まり軟調に推移。299円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では前日に続き、発表された3月のADP雇用統計、PMI、ISM非製造業指数等の米指標の不冴えと、それを受けての米長期金利低下からドル円は130円台に下落。一時130.63まで下げた後引けにかけては131円台を回復して、131.30レベルでアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨晩の下落で転換線を下放れ、一段とドル売り地合いが強まっています。
主要なテクニカルポイントは全て132円台前半より上に位置しており、昨日安値130.63を下回ると、3/24安値の129.64や1/16の年初来安値127.23が視野に入って来そうです。

ドル円一時130円台、連日の米指標の不冴えに円高進行

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