ドル円137円近辺で小動き、イベント待ちで方向感欠く展開 (3/9午前)

9日午前の東京市場でドル円は137円台前半での小動き。

ドル円137円近辺で小動き、イベント待ちで方向感欠く展開 (3/9午前)

ドル円137円近辺で小動き、イベント待ちで方向感欠く展開

9日午前の東京市場でドル円は137円台前半での小動き。朝方137.24レベルで取引が始まったドル円は、すぐに137.43レベルまで買われましたが、米長期金利の上昇が一服したこともあり、午前9時台には136.82レベルまで下げました。その後は下げ渋る動きとなり、東京時間正午現在は137.07レベルで取引されています。

日経平均午前は、昨晩の米ハイテク株高などを支援材料に続伸してスタート。上げ幅は300円に迫り、一時2万8734円まで上昇し、ザラ場としては6か月半ぶり(2022年8月26日以来)の高値を付けました。その後、円安基調が一服したこともあり、上げ幅を縮め、午前は160円高で取引を終了しています。

昨晩の海外市場でドル円は、アジア時間午後に年初来高値となる137.90まで急伸した後、パウエルFRB議長が利上げペースについて「まだ何も決めておらず経済指標次第」などと、ややトーンダウンしたとも受け取れる発言をしたことが重石となり、米国時間午後には136.48まで急落。その後、持ち直しの動きを見せ、137円台前半で東京時間につなぎました。

本日この後は、22:30に米新規失業保険申請件数の発表などが予定されていますが、翌日に黒田総裁最後の日銀金融政策決定会合の結果発表や、米2月雇用統計が控えており、これら重要イベントの結果待ちのムードになりそうです。

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