ドル買い円売りがメインシナリオ(2016年10月20日)

足元は、

ドル買い円売りがメインシナリオ(2016年10月20日)

ドル円:10月20 日のファンダメンタル分析

東京市場では動意薄となっていたものの、後場に日銀は次回会合で追加緩和を見送るとの観測記事が共同通信に流れ、それをきっかけに円買いの動きとなりました。ドル円はユーロ円をはじめとするクロス円の売りにも押され、NY市場前場には103.17レベルの安値を示現、その後も上値の重たい地合いでの引けとなりました。

ドル円:10月20 日のテクニカル分析

ドル円は、104円台半ばで短期的な高値をつけたことで現状はほぼフラットなチャンネルの中で、下げの動きとして102円台半ばから後半をターゲットにしています。本日は大統領候補によるTV討論会やECB理事会もありますので、積極的には動きにくいのですが、昨日の流れを受け戻り売りが出やすい流れを考えています。103.60レベルをレジスタンスに、103.00レベルをサポートとします。

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